どうも、啄木鳥です。
今回はタイトルにある通り遊戯王のデッキ紹介をしていきます。
今回はだいぶカジュアルに寄った作りのデッキになるのでゆるーく見ていただけるとありがたいです。
それでは、行きまっしょい!!
1.ジェネクスととあるカードについて。
「ジェネクス」。このブログでも連続で解説している、「リペア・ジェネクス・コントローラー」を主軸とした連続シンクロ召喚デッキ。
そんな「ジェネクス」デッキで、何か面白い事はできないものかと模索していた時、あるカードが目に入りました。
それこそ「TGハイパーライブラリアン」です。
このカードはシンクロ召喚するたびに1ドローするという、このデッキなら手札が増える事間違いなしな優れ物。
ただ手札が増えるというだけではなく、「リペア・ジェネクス・コントローラー」がメインデッキのモンスターの特殊召喚を縛らない事から、特殊召喚出来るモンスターや「死者蘇生」を持ってこれるという事で優秀な展開補助となるカード。
なのでガチ「ジェネクス」デッキの投入候補にもなりうるカードなのですが、今回僕は展開補助とは別の点に注目しました。
それは「手札枚数が増える」という点。
遊戯王には、シンクロモンスターの中に、手札の枚数×800攻撃力が永続的に上昇するという能力を持ったやたらレベルの高いドラゴン族シンクロモンスターがいます。
それが「天穹覇龍ドラゴアセンション」。
ロマンの塊のようなカードで、このカードをひたすら愛用しているデュエリストがいるくらい人気のあるカードです。
このカードはレベルの高さこそあれど、チューナーにも非チューナー側にも制限がなく、出しやすさは高いカードとなっています。
ただ手札枚数を保たないと攻撃力が低くなり、レベル10のくせしてあっさりやられてしまいます。まぁ、やられた場合にも素材にしたチューナー・非チューナーを特殊召喚出来るという効果がありますが、こちらの効果なんと「破壊時効果」であり、しかも相手の破壊でなければ発動しません。つまり手札に戻されたりデッキに戻されたり除外されたりしたら効果発動できないし、またそういった破壊以外の除去をさせないために何らかのカードで自分から破壊しても効果発動できないわけです。
つまりこのカード、コントロールしないとすっげえ弱い上に、破壊時の足掻きですら滅多に発動しないというとんでも病弱カードなんです。
コイツを輝かせる最も効果的な介護は、「コイツをシンクロ召喚したターンに勝つ」か、「何らかの外側の要因によって防御効果をコイツに付与するか」です。
そして「ジェネクス」は「TGハイパーライブラリアン」と合わせる事で、前者の「コイツをシンクロ召喚したターンに勝つ」を達成できるデッキテーマなのです。
では、「ジェネクス」と「天穹覇龍ドラゴアセンション」を組み合わせたデッキを見ていきましょう。
最初に1つ重要な事を言います。
このデッキは先行より後攻を狙うデッキです。
先行でもトリシューラ3体+バロネスまでは行けますが、基本後攻の方が良いです。
なぜなら、このデッキが後攻1ターン目に勝つ先行ワンキルデッキだからです。
まず、このデッキを何回か回して手に「馴染ませて」ください。そうすると、「ジェネクス」1枚と妨害札1枚寄越してくれるようになると思います。
そうしたら大会で、その妨害札で先行を切り抜けて、後攻で完璧に決めるという動きは多少しやすくなります。
まぁダメな時はダメなんで、そこは割り切りましょう。
このデッキでは、先行を譲った相手の動きをよく見て、良いタイミングで「灰流うらら」や「墓穴の使命者」を叩きつけ妨害する必要があります。
なので、自分の遊戯王仲間にお願いして練習に付き合ってもらうと良いでしょう。先行を取った相手への妨害はかなり難しいので。
ただ「ニビル」は別です。コイツは相手が5回以上特殊召喚をした時に、相手フィールドのモンスターを全てリリースして相手の場に出せるというとんでも優れたカードです。
コイツを引いたら頭を休ませて、相手の最後の特殊召喚を待ちましょう。そして特殊召喚してきたらニコニコしながら叩きつけましょう。
そうして妨害した次の自分のターン、「半魔道帯域」などのカードで妨害を防ぎつつ、「リペア・ジェネクス・コントローラー」から展開します。
まずはじめに「TGハイパーライブラリアン」を出しましょう。「ジェネクス」がどこからスタートするかはその時々で変わるので考えません。
上手くシンクロ召喚を繋げて、「天穹覇龍ドラゴアセンション」まだ持っていきましょう。2〜3シンクロ召喚すれば手札は8枚程度にはなっているはずです。それで「天穹覇龍」をシンクロ召喚すれば、最低でも6400程度の火力を持った「天穹覇龍」が出せると思います。
また「スターダスト・チャージ・ウォリアー」や「サイバース・インテグレーター」を噛ませれば、手札10枚からの8000火力で「天穹覇龍」だけで相手を倒すことも可能です。
ここら辺は技量次第なので、練習して上手く使いこなせるようにしましょう!
いかがでしたか?
今回は「ジェネクス」と「天穹覇龍」を組み合わせたデッキをご紹介いたしました。
次は最後の「ジェネクス」テーマのデッキをご紹介しますので、楽しみにしていてください。
それでは、また〜